平成22年3月24日に開催された通常議員総会において平成22年度事業計画、収支予算について慎重に審議した結果、いずれも原案どおり承認されました。
平成22年度
事業計画
基本方針
昨年は、政治・経済共に激動の一年であり、約半世紀にわたって続いてきた自民党政権が終わり、民主党を中心とした連立政権が誕生しました。昨年後半に話題となった事業仕分けにより、次年度の予算は公共事業の削減をはじめ、地方にとっても厳しい内容となっておりますが、公共交通インフラ整備等、まさに地域経済の根幹に関わる事業は今後も強く継続要望していかねばなりません。
また、経済については一昨年の米国発リーマンショックの影響がいまだに残っております。昨年12月発表の日銀短観でも、産業全体の業況は改善しつつあるが、そのスピードはやや鈍く、デフレと円高により、先行き不透明であるとの報告があり、景況は厳しさが続いていくと思われます。とりわけ、私ども会員の大多数である中小企業や小規模事業者にとって受注の減少、消費の低迷により、事業経営が立ちいかなくなる事態が懸念されます。
こうした厳しい経済環境の中、厚木商工会議所は危機感を持ちながら、いわゆる景気の二番底の回避に向け、経済・金融対策に取り組み、信用保証協会、各種金融機関、行政、産業創出支援機構等と連携しながら地域で頑張る企業の支援を最大限に行ってまいります。
商工会議所は、地区内における商工業の総合的な改善発達を図るため、同じ業種・業態の会員の集合体である部会活動を通して、部会員相互の交流と事業の適切な改善を図ってまいりました。また、部会活動は、会員が最も身近に商工会議所に参加できる機会であり、商工会議所の原動力といえる重要な事業であるため、各部会の事業活動のより一層の充実と活性化を図ると共に各部会相互の連携を図ってまいります。
委員会等は、商工会議所が抱える問題について調査研究し、商工会議所の運営に反映されるという商工会議所に欠かせない重要な機関であり、積極的に取り組んでまいります。
また、一昨年は会員拡大地域会議、そして昨年よりさらに一歩進め、会員と商工会議所役員及び職員とのコミュニケーションを図り、商工会議所の運営、会員拡大、また、会員の意見・要望などの情報交換を行い、「明るく元気な商工会議所を目指す」ことを目的に、市内を12の地区に分け、ブロック会議を設置いたしました。
活動といたしましては、ブロック懇談会・交流会・景気動向調査・個別相談会等を開催、さらにブロック役員等の協力により会員拡大を推進し、成果が上がりつつあります。
本年度もさらに部会活動、委員会活動、ブロック活動を通して役員等のご支援ご協力のもと諸事業を積極的に進めてまいります。
近年、様々な支援を通じて中小企業の発展を目指す商工会議所の役割はますます重要になり、会員相互の連携を深めると共に、会員をはじめとする地域商工業者の声をしっかりとお聞きし、共に行動する商工会議所、見える形で結果を出す商工会議所として、一つひとつの課題に対し、きめ細かく各種事業を展開して、この難局に積極的に取り組んでまいる所存であります。
さらに、本年は役員・議員等の任期満了に伴う改選の年であり、これを契機に、なお一層商工会議所の運営の強化を図ってまいりたいと存じますので、会員各位のご支援ご協力をお願いする次第であります。
また、厚木市が中心となって、元気な厚木を実感してもらうということで、「第5回B級ご当地グルメの祭典!B−1グランプリin厚木」、「ロコフードフェスタKANAGAWA」、「第64回あつぎ鮎まつり」、
「にぎわい爆発あつぎ国際大道芸2010」等の開催をはじめ、いろいろな魅力あふれるイベントが計画されておりますので、厚木ならではのおもてなしの心で、商工会議所としても事業の一翼を担い、市民と一体となって皆様をお迎えし、まちの活性化に繋げていきたいと存じますので、会員をはじめ地域商工業者のより一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。